2010年 09月 27日
大好きな散歩
フクちゃん、こちらはやっと秋らしくなってきました。
暑すぎる夏がようやく過ぎて、ほっとしています。
私たち家族は、決して立派な飼い主ではありませんでした。
フクちゃんが年をとってきたなぁと感じるようになってから、食べ物にもかなり気をつけるようになりましたが、それまでは人間の食べ物をつい与えてしまったり、合成添加物どっさりのおやつをあげたりしていました。
本当は、可愛いからこそ厳しくしないといけないのに、ダメな飼い主でした。
そして何より、病気に早く気づくことができませんでした。
手術で完全に治すことは無理でも、せめて痛みを軽くして、ゆっくり病気と付き合いながら、もっと長生きすることができたかもしれません。
晩年のフクちゃんはきっとあちこち痛くてしんどかったと思います。
でも、フクちゃんはよほど我慢強いのか、もともと穏やかな性格もあってか、最後の最後まで決してイライラするような様子をみせたり、吠えたり鳴いたりしませんでした。
えらかったね、ごめんね、フクちゃん。
今犬を飼っている方、元気だから大丈夫、食欲があるから大丈夫と思い込まずに、どうか若いうちから気をつけてみてあげてください。
そんな私たちですが、散歩はたっぷり連れて行くことができて良かったなぁと思っています[E:happy01]
母は朝と夕方、ほぼ毎日川まで散歩に行っていました。
休日に父と母と「三人」で散歩に行くとき、フクちゃんは一番嬉しそうでした。
妹はフクちゃんと川原沿いをずんずん歩いていて、いつの間にか三つ隣の市まで来てしまい、結局往復4時間かかったことがありました。
私は暑い暑い夏の昼間にフクちゃんと散歩しすぎて、日射病になったことがありました[E:sweat01]
すぐ近所に川があり、川原は人が少なく、田舎の町で犬に寛容な環境もあって、リードを放して思いっきり遊ばせることができました。
大好きな川原でオシリを振りながらはずむように歩いているフクちゃんはどれだけ幸せそうだったか・・・[E:dog][E:shine]
今も天国で楽しくお散歩してるだろうな[E:dog][E:note]
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私が住む大阪でも、たくさんの犬が保健所に持ち込まれたり、放浪しているところを保護されたりしています。
そのほとんどが安楽死ではなくガス室で殺処分されます。
飼う前に、15年、もしかしたらもっと長く、最後までずっと一緒にいる覚悟があるかもう一度考えてみませんか。
犬を飼うなら、ペットショップだけでなく、町の施設や愛護団体に保護されている犬たちにも目を向けてみてみませんか。
大阪府のホームページに掲載されている収容犬、また譲渡の手続きについての情報です。
[E:clover]大阪府/収容犬情報
※この情報は行方不明になった犬を捜している飼い主のためのものです。
飼い主以外の方の返還は出来ません。
譲渡を希望される方は↓の項目をご覧下さい。
[E:clover]譲渡の手続きについて