2016年 10月 21日
フクちゃん、子猫まつりですよ
フクちゃん、梅雨だ、猛暑だとブログの更新をさぼっていたら、早いものであっという間にもう10月です。
フクちゃん、聞いてください!と言っても、フクちゃんはなんでもとっくに知ってるかもしれませんが、妹が子猫を保護したのです。しかも2匹。
妹は最初別の子猫を保護しようとしてたのですが、母猫が近くにいたのでどうしようか迷っているうちに見かけなくなり、この子たちを見つけて保護したそう。
大阪府営の公園で、毎年あちこちで子猫が産まれているようで・・・
上の写真は10月はじめの保護してまだ数日のころ、病院で血液検査をしたときのもの。
私の友人も少し前に子猫を保護していて、そのとき診てくれた病院がいいところだったと聞いていて、妹の家からも近かったので、そこで診てもらいました。
良い先生、スタッフの方々のおかげて、妹もずいぶん心強かったようです[E:shine]
ふたりとも男の子なので兄弟猫。大きな病気はなくてひと安心でしたが、猫風邪をひいているのでお薬をもらいました。
このころは手前の子が小さくて寝てばかりで心配していました。
そしてこれ↓が最近の兄弟。
とにかく何をするにも一緒で、本当に仲良し[E:heart04]
元気いっぱいに遊んで、食べて、
寝るのも一緒[E:heart04]
はじめ小さくて弱々しかった黄色の首輪の子のほうが元気で、わるさばっかりするようになったそう[E:coldsweats01]
猫風邪がまだ完治していないので早く治りますように[E:clover]
実は実家の母親が引き取って飼う予定でしたが、子猫2匹は母親には負担が大きく、実家の近くにはなかなか良い病院もないので、当面妹の家にいることになりました。
そして。つい数日前のこと。
職場の人が近くの国道近くでうろうろしている子猫を保護。
妹が保護した兄弟よりさらに小さい。
目やにがひどかったのですが、目薬でずいぶんきれいに!
最初はおびえていたけど、おそるおそるオフィスを探検するようになりました。
きのうも足もとでぴーぴー鳴いたり(小さすぎてまだ「にゃー」までいかない)、靴の上にのってきたり、可愛すぎて仕事が手につかず[E:lovely]
職場の人はすでに猫を2匹飼っているので、(猫を保護するのも3度目だそうです)もうちょっと元気になったら里親探しをするつもりとのことですが、情がうつってしまいそうでどうしようと言っていました。
私としては会社の看板猫として、ここにいてほしいなぁと思ってしまったり。
子猫のいるオフィス、いいですよ、ほんとに。ちょっと仕事がはかどらないかもしれませんが[E:coldsweats01]
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とってもとっても可愛い子猫ちゃんたち。
でも、実際に保護するとなると、簡単にできることではないです。
それでも考えるより行動する人たちがいて、日本のあちこちで、こんな風に小さな命に手を差し伸べているんですね。
妹が最初に母猫と一緒の子猫を保護するかどうか迷ったとき、愛護団体の方に電話でアドバイスを受けました。
「いずれ母猫と離れるので子猫だけ保護してもいいのでは。本当は母猫も保護して不妊手術をするのが一番なのですが・・・」ということでした。
どこまでするのか、できるのか、母猫と引き離していいのか、判断するのもどれだけ大変なことか、と思います。
今回は保護経験のある友人に話を聞けたり、いい病院が近くにあったりしたので、妹もすごく助かったようです。
そしてなにより、家族とケンカになったり、体をこわしたりしないように、よく話しあって、できる範囲で協力しあうこともすごく大切だなぁと思いました。
環境などによって人それぞれですが、個人で無理なくできることは限られます。
町ぐるみで野良猫の不妊手術に取り組む地域も少しずつ増えているようですね。
妹が子猫を保護した府営公園でも、ホームページを見るとそんな取り組みが始まっているようなのですが・・・
子猫の世話は本当に大変。時間も手間もお金もかかります。
それでも、妹も職場の人も子猫ちゃんたちを見る様子は幸せそのもの。
私はだんぜん犬派ですが、子猫包囲網に心がちょっと揺らいでしまうのでした。
(このブログを書いているときちょうど鳥取で地震がありました。こちら大阪も少し揺れました。被害が少ないようにと願います)
追伸
「ドコノコ」はじめました。フクちゃんはもちろん、子猫たちも載せています。